輪島への旅行(1)

2003年8月15日
お盆2日目、今日は家族4人そろって石川県能登の輪島にドライブ旅行する日だ。

 こうやって、親子で出かけるのはほんとに久しぶりだし、能登の輪島にいったのも小学生のときだから○十年ぶりぐらい。当然、妻は初めて。
 詳細な道中日記は、写真とともにHPに掲載する予定だが、時間がかかるので、まずはこの日記で。

 天気は昨日にくらべると、若干青空も見える程度で、気温もそこそこ。
 車でのんびりドライブしながら、能登の海外線にそっていく。

 まずは能登有料道路にのったが、かなりの渋滞。やはり皆考えることはいっしょらしい。
 最初に向かったのが、海岸線を車で走れる千里浜海岸。なぎさドライブウェイとして有名だ。
 ここでは海岸で波と戯れる。貝を拾ったりもした。それから、海の屋台みたいなところで、ハマグリの磯焼きといか焼きをご賞味。海を堪能した。店のおばちゃんも、昨日に比べれば、今日はまだ人手があるよといっていた。やはり、今年の冷夏は異常だ。

 次に、インターネットで調査していた能登の観光地で私の気に止まった、コスモアイル羽咋に行った。ここでは、過去アメリカなどで使われたアポロ宇宙船や、UFOの調査状況、SETIの活動状況などの展示がされていた。写真撮影OKだということで、写真をとりまくり。あと、質問状にもいろいろ書いてきました。これは、羽咋市がUFOを見る人が多く、それでUFOの街として活性化の呼び水としていることからこういうものがあるのです。今度NASAに行くのですが、その前哨戦みたいなものでしょうか。
それから、能登金剛という自然の洞窟ののようなところを見て、なぜか江ノ島を思い出したところで、昼食をとった。

 そこからさらに北へいき、鳴き砂で有名な琴浜、それから千枚田、塩田を見た。千枚田は、運営が大変だが、これを続けていくことに意義があり、これにはボランティアの方々のお力もあって続けられているのだと思う。1枚1枚の田んぼを一般の人たちに出資してもらい、メンテナンスは地元の人が担当し、刈り取ったお米は出資者にあげるということで、なりたつのではないかと感じた。こういうのは、続けていって欲しい。塩田は、いまでこそ技術の進歩で皆機械で得ているが、こういう手作りのものもいい。おみやげにいくつか塩をかっていった。

 さらに、キリコ会館といってお祭りで使うおおきなキリコというものを展示している会館を見たり、輪島漆器会館をみたりして、お土産も買った。

 そのあと、いよいよ民宿へ。民宿は市内の輪島駅の裏手にある、民宿「さかした」というところ。お盆もあってか、お客さんはいっぱい。ついてすぐに、夕食ということに。期待していたあわびは最初用意されていなかったが、あとから出してくれて、あわびの肝を細かくしたたれにつけて、あわびの刺身を堪能した。とてもおいしかった。

 食後、輪島駅前で御陣乗太鼓のイベントがあって、それを見に行った。般若のようなお面をつけた連中が、おどろおどろしい様相で太鼓をうち、その恐ろしさで相手を畏怖させたという昔からの由来に基づいた太鼓で、圧倒され、非常にひきつけられた。

 それから、妻にとっては、民宿がはじめてだったので、どうかと思ったが、それほど違和感なく過ごしていたと思うので、なんとかなったのだと思う。
 こうして輪島の夜は更けていった。

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