U-22日韓戦を見て
2003年7月23日 約1年ぶりに国立競技場へサッカーを見に行った。
U-22日本代表対U-22韓国代表の試合だ。
日本対韓国の試合は、たとえU-22だろうとも燃えてくる。
日本代表の試合はチケットが取れなくてなかなか見に行けないからというのもあるが、今回のチケットは昨日会社から帰宅して急に行きたくなり夜ローソンでとったものだ。一番高いカテゴリー1のチケット(メインスタンド側)が取れたので、やはりあまり人がきてないんだろうなあと思った。
で、当日天気が気になってはいたのだが、やっぱり雨だった。いやな予感はしていたのだが、レインコート等は引越しでどこかにいってしまったので、用意できなかったので、現場で買うことにしようと思った。とりあえず、日本代表のポンチョを購入。2千円は痛い。おかげで、プログラムを買うのを断念した。
それで、チケットを手に席へ行ってみると、メインスタンドの前列の後ろのほうで、韓国サイドよりだったがなかなか見やすいところの席だった。
今回は急だったのでメンバーの情報収集はしていなかったが、日本代表についてはほとんど知っているので、ずばり韓国代表がどれほどのものかというのがはっきりいってみたかったところだった。
試合が始まった。両チームにはかわいそうだが、雨足はひどくなる一方だった。おかげで、芝も滑りやすくなっており、パスの足がはやいので、なかなかロングパスが通らず、すぐにラインを割っていく。
この雨さえなければ、もっと両チームがおのおのの力を発揮できた面白い試合になるのに、と思い、ちょっと雨を憎らしく思った。
展開としては、やりにくい状態の中でも、韓国はうまくつないで、前線の18番の選手がターゲットとなってまわりにボールをおとし、ゴールに向かっていくというものであった。ボール扱いも難しい中でトラップが大きくなったり、パスミスがあるなど、選手には最悪の条件が重なって、韓国ペースでの展開となっていく。
それで、前半、DFのあたりでボールをまわしていたのをMFがセンターサークル付近へ横パス、これがパスミスとなり、韓国のMFに拾われてそのままドリブルで切れ込まれ、ミドルシュート。それが、キーパーの手をはじいてあざやかにゴールネットに突き刺さった。
自分もDFとしてサッカーの試合を日曜日にやったが、中盤あたりでのパスミスは非常に注意であることは そのときにあったひとつのミスで気づかされた。今日の試合のようには失点には結びつかなかったが、このレベルになると点までつながるんだなと改めて思い知らされた。
しかし、その後日本は逆に引き締まったのか、徐々にペースを握り、左サイドの選手にボールが渡ってそのままシュートしたボールを韓国のDFがクリアしようとしてさわったボールがゴールインしてしまい、オウンゴールとなるラッキーな点をもらった。そのあとも、右サイドを抜いて折り返したボールを大久保がシュートしてクロスバーをたたくなど惜しいシュートがあった。
後半直後も、2、3のパス交換から松井が抜け出し、切り返しでDFを交わしてシュートしたが、惜しくもボール1個分外側だったりと、やはり決定力不足が見えてきた。世界との違いはこういうところに現れてくる。
韓国も一度シュートがクロスバーをたたくなど惜しい場面があった。基本的に、韓国は雨で滑りやすくなっている下のパスではなく、安定した高さのあるパスでヘディングでシュートに結び付けようというはっきりとした意図は見えていたし、実際それで空中戦はほとんど韓国が勝っていたように見えたので、彼らの戦い方は理にかなっていた。
結局1対1で引き分けとなったが、やっぱり雨でない天気で試合をして両者の実力を見たかったのが本音だ。
U-22日本代表対U-22韓国代表の試合だ。
日本対韓国の試合は、たとえU-22だろうとも燃えてくる。
日本代表の試合はチケットが取れなくてなかなか見に行けないからというのもあるが、今回のチケットは昨日会社から帰宅して急に行きたくなり夜ローソンでとったものだ。一番高いカテゴリー1のチケット(メインスタンド側)が取れたので、やはりあまり人がきてないんだろうなあと思った。
で、当日天気が気になってはいたのだが、やっぱり雨だった。いやな予感はしていたのだが、レインコート等は引越しでどこかにいってしまったので、用意できなかったので、現場で買うことにしようと思った。とりあえず、日本代表のポンチョを購入。2千円は痛い。おかげで、プログラムを買うのを断念した。
それで、チケットを手に席へ行ってみると、メインスタンドの前列の後ろのほうで、韓国サイドよりだったがなかなか見やすいところの席だった。
今回は急だったのでメンバーの情報収集はしていなかったが、日本代表についてはほとんど知っているので、ずばり韓国代表がどれほどのものかというのがはっきりいってみたかったところだった。
試合が始まった。両チームにはかわいそうだが、雨足はひどくなる一方だった。おかげで、芝も滑りやすくなっており、パスの足がはやいので、なかなかロングパスが通らず、すぐにラインを割っていく。
この雨さえなければ、もっと両チームがおのおのの力を発揮できた面白い試合になるのに、と思い、ちょっと雨を憎らしく思った。
展開としては、やりにくい状態の中でも、韓国はうまくつないで、前線の18番の選手がターゲットとなってまわりにボールをおとし、ゴールに向かっていくというものであった。ボール扱いも難しい中でトラップが大きくなったり、パスミスがあるなど、選手には最悪の条件が重なって、韓国ペースでの展開となっていく。
それで、前半、DFのあたりでボールをまわしていたのをMFがセンターサークル付近へ横パス、これがパスミスとなり、韓国のMFに拾われてそのままドリブルで切れ込まれ、ミドルシュート。それが、キーパーの手をはじいてあざやかにゴールネットに突き刺さった。
自分もDFとしてサッカーの試合を日曜日にやったが、中盤あたりでのパスミスは非常に注意であることは そのときにあったひとつのミスで気づかされた。今日の試合のようには失点には結びつかなかったが、このレベルになると点までつながるんだなと改めて思い知らされた。
しかし、その後日本は逆に引き締まったのか、徐々にペースを握り、左サイドの選手にボールが渡ってそのままシュートしたボールを韓国のDFがクリアしようとしてさわったボールがゴールインしてしまい、オウンゴールとなるラッキーな点をもらった。そのあとも、右サイドを抜いて折り返したボールを大久保がシュートしてクロスバーをたたくなど惜しいシュートがあった。
後半直後も、2、3のパス交換から松井が抜け出し、切り返しでDFを交わしてシュートしたが、惜しくもボール1個分外側だったりと、やはり決定力不足が見えてきた。世界との違いはこういうところに現れてくる。
韓国も一度シュートがクロスバーをたたくなど惜しい場面があった。基本的に、韓国は雨で滑りやすくなっている下のパスではなく、安定した高さのあるパスでヘディングでシュートに結び付けようというはっきりとした意図は見えていたし、実際それで空中戦はほとんど韓国が勝っていたように見えたので、彼らの戦い方は理にかなっていた。
結局1対1で引き分けとなったが、やっぱり雨でない天気で試合をして両者の実力を見たかったのが本音だ。
コメント