今号のプレジデントは面白い
2003年7月17日今号のプレジデントは面白い。
久々に買った雑誌がヒットだったので、大変うれしかった。
キャノンの特集記事があるのだが、そこで取り上げられている記事には、特に技術のキャノンらしく、工場の改革に貢献した所長の記事、基幹事業であるプリンタ事業の開発関係者の記事、それからキャノン販売のビジネス戦略の記事など、我々研究に携わるものにとっては非常に参考になる記事ばかりである。
工場所長の工場改革の話は一見デスクワークの我々には縁がないように思われるが、現場の中でもデスク上でも考えていることは同じで、今の業務に関することで改善すべきことを常に考えていて、それを実践に移す。現場の場合には、モノが動いたり、作られたり、そういったことが行われて、人的稼動がどうなったとか、工程のスピードがどうなって時間コストがどうなったとか、明白に現れてくるという点では実感がもてるところはうらやましい。我々の場合には、そういうものが目に見えず、実感としてわかないので、忘れ去られているようだ。この記事を読んで、自分のことを振り返ったとき、やはり時間コストが気になった。やはりムダ時間が多いのではないか。そう思って、今日から時間簿をつけることにした。以前、ビジネス雑誌での和田秀樹さんの記事を読んでいたときに、時間簿という言葉が気になっていたので、それをつけてみることにする。自分の行動特性がわかると思うし、そこから改善案も出てくると思う。
キャノン販売さんの記事では、売り方として、顧客の立場にたった物語を紙芝居形式にしてもって提案にいくという。まったく販売の素人であるが、顧客志向のやり方で成功するには、そういった方法もあるのかと思った。また、さらに、販売するシステムや仕組みなどをビジネスモデル特許としようという戦略があるというのが、営業の業界ではなかなか見られなそうで、同じようなことを考えているものとしては影響を受けた。ビジネスモデル特許については、私が考えているのは、わが社の事業ドメインには含まれないものでもアイデアとしてでてくるものもあるので、そういったものも認めてもらえないだろうかということである。たしかビジネスモデル特許は技術的裏づけがなくても提案できるもののはず。今の私のように、ドメインをわが社の領域に狭めてしまうと、なかなかアイデアが出てこない。研究所という空間に閉じ込められた状態では刺激が乏しくて、そういうのもでてこないのではないか。
まだ途中までしか読んでいないので、残りを読むのが楽しみだ。
久々に買った雑誌がヒットだったので、大変うれしかった。
キャノンの特集記事があるのだが、そこで取り上げられている記事には、特に技術のキャノンらしく、工場の改革に貢献した所長の記事、基幹事業であるプリンタ事業の開発関係者の記事、それからキャノン販売のビジネス戦略の記事など、我々研究に携わるものにとっては非常に参考になる記事ばかりである。
工場所長の工場改革の話は一見デスクワークの我々には縁がないように思われるが、現場の中でもデスク上でも考えていることは同じで、今の業務に関することで改善すべきことを常に考えていて、それを実践に移す。現場の場合には、モノが動いたり、作られたり、そういったことが行われて、人的稼動がどうなったとか、工程のスピードがどうなって時間コストがどうなったとか、明白に現れてくるという点では実感がもてるところはうらやましい。我々の場合には、そういうものが目に見えず、実感としてわかないので、忘れ去られているようだ。この記事を読んで、自分のことを振り返ったとき、やはり時間コストが気になった。やはりムダ時間が多いのではないか。そう思って、今日から時間簿をつけることにした。以前、ビジネス雑誌での和田秀樹さんの記事を読んでいたときに、時間簿という言葉が気になっていたので、それをつけてみることにする。自分の行動特性がわかると思うし、そこから改善案も出てくると思う。
キャノン販売さんの記事では、売り方として、顧客の立場にたった物語を紙芝居形式にしてもって提案にいくという。まったく販売の素人であるが、顧客志向のやり方で成功するには、そういった方法もあるのかと思った。また、さらに、販売するシステムや仕組みなどをビジネスモデル特許としようという戦略があるというのが、営業の業界ではなかなか見られなそうで、同じようなことを考えているものとしては影響を受けた。ビジネスモデル特許については、私が考えているのは、わが社の事業ドメインには含まれないものでもアイデアとしてでてくるものもあるので、そういったものも認めてもらえないだろうかということである。たしかビジネスモデル特許は技術的裏づけがなくても提案できるもののはず。今の私のように、ドメインをわが社の領域に狭めてしまうと、なかなかアイデアが出てこない。研究所という空間に閉じ込められた状態では刺激が乏しくて、そういうのもでてこないのではないか。
まだ途中までしか読んでいないので、残りを読むのが楽しみだ。
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